スペインの気候について

スペイン留学をするにあたって、ぜひとも押さえておきたいことがあります。
それは、スペインの気候です。

スペインでは、日本以上に地域によって気候が大きく異なってきます。
日本で言えば、北海道と沖縄を比較してみると、大きな違いがありますが、それと同じぐらい違うことも、決して珍しくはありません。
同じ夏でも、北海道に行くのと沖縄に行くのとでは、対処法が違うように、スペイン留学をした際にも、どこの地域に留学をするかで異なってきます。
では、スペインの気候を見てみましょう。

まず、スペインといえば、太陽と情熱の国という言葉に象徴されるぐらいですから、太陽に恵まれた暑い国というイメージがあることでしょう。
確かに太陽に恵まれてはいますが、実際は、日本と同じぐらいの気温です。
日本より暑いわけではないのです。

そのため、基本的には日本の四季をイメージすると良いでしょう。
ただし、地域によっての差はあります。
例えば、スペイン北部は、海洋性気候と言って、夏は涼しくて冬は暖かいという変わった気候です。
中央部は、北部の逆で、夏は暑く冬は寒いという特徴がある内陸性気候です。
昼と夜で気温差が大きくて、年間の降水量は少ないです。

最後に、東南部です。
東南部は、全体的に温暖で乾燥した気候で、降水量は少ないと言われています。
このように、スペインでは、平均すれば日本の気候に似ていますが、地域によって温暖の差があるのです。
どこの地域にスペイン留学をするのかによって変わってくるので、しっかり押さえておきましょう。

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