他言語への応用について
スペイン留学から帰ってきた後は、留学前と比べると、スペイン語のスキルのみならず、人間的にも進化を遂げていることに気づきます。
もちろん、スペイン留学を通じてどれだけの成長ができるかは、本人の努力次第にはなってきますが、この点については、正しい努力をした方たちは、みな上達を実感しています。
では、せっかく貴重なスペイン留学をしたのですから、これ以降はスペイン留学で得たスキルをどのように活用していくべきなのか考えるのも良いでしょう。
ここでは、スペイン語を他言語に応用することについてお話します。
スペイン語を他言語に応用すると聞くと、混乱してしまうのではないかと不安になりがちですが、実はそうではありません。
スペイン語の知識があると、他の言語の習得が楽に感じるのです。
というのは、スペイン語に似ている言語もあるからです。
ポルトガル語やイタリア語やフランス語などの言語をよく見てみると、類似点に気づきます。
例えば、「世界」という単語はスペイン語では「mundo」と言いますが、ポルトガル語でも「mundo」と言うのです。
イタリア語なら「mondo」、フランス語なら「monde」となります。
このように「世界」という単語1つを取ってみても、非常に似ていることに気づきます。
これは、スペイン語を既に習得しているから理解できることなのです。
たとえスペイン留学をしても、スペイン語の知識が全くなければ、他言語の応用ができないでしょう。