スペイン・グラナダへの留学について
おすすめのスペイン留学の地域について、中央北西部と東部について、これまで見てきました。
この次は、スペイン南部について見てみましょう。
スペイン南部と言えば、あの有名なカナリア諸島があることで知られていますが、まさにカナリア諸島の特徴そのものが出ているのがスペイン南部と言えます。
では、スペイン南部の地域として、ここではまず、グラナダについてお話します。
グラナダは、歴史と神秘でいっぱいの街であると言われています。
あの有名なアルハンブラ宮殿もグラナダにありますが、この宮殿は世界遺産として登録されているため、グラナダという街自体が世界から注目されているのです。
この宮殿は、イスラム教の文化の代表でもあるため、イスラム文化の薫りがとことん残っているのです。
イスラム文化と言えば、中世頃にまでさかのぼりますが、長い歴史の間で受け継がれてきたイスラム文化は、本当に侮ることはできません。
歴史以外にも、音楽が有名です。
グラナダ国際音楽舞踏祭という音楽祭は有名なのですが、この音楽祭には、毎回毎回世界トップレベルのアーティストが世界中から終結して、クラシックコンサートなどが上演されるのです。
そして、週末になると、ディスコが若者たちでいっぱいになって、クラシックなどとは違う音楽を楽しむことができるのです。
学業の面では、現地の学生のみならず、留学生たちとも交流することができます。
グラナダには、約6万人もの学生が暮らしているので、それだけ交流も活発なのです。