スペイン語の検定試験の受験について
スペイン語の学習を留学前にしていると、自身のスキルが一体どれぐらいのものなのか、気になってしまうこともあるでしょう。
こういう不安を取り除くためには、自身のスペイン語スキルを検定で試してみるという方法があります。
そこで、スペイン語検定を受検することについてお話します。
まず、スペイン語検定は、全部で6つの階級があります。
6級、5級、4級、3級、2級、1級とあります。
6級は入門レベル、5級は初級レベル、4級は中級レベル、3級は上級レベル、2級は最上級レベル、1級はプロレベルです。
試験内容は6級から4級までは1次試験のみ、3級から1級は1次試験、2次試験とあります。
1次試験は、6級は筆記のみで60分、5級と4級は筆記とリスニングを合わせて60分、3級以上は筆記のみで90分となります。
2次試験は、2問の口答試験です。
スペイン留学をするためには、留学先が求めるスキルによっても変わってきますが、最低でも4級レベルには到達しておくほうが良いでしょう。
というのは、4級では、スペイン語の文法の全体像が理解でき、日常会話をそつなくこなせることを求められるからです。
更に自信がある方は、3級に挑戦しても大丈夫です。
上級レベルの3級では、新聞やガイドの内容が理解できるレベルなのです。
しかも、3級にレベルアップすると、2次試験に合格しなければいけません。
口答試験は誤魔化しがきかないので、その分3級の価値があるのです。